異なる美学が交差する、機能美とスタイルの融合

“日常の物事をヒントに、架空の職人が生み出すアイディアツール”をコンセプトに掲げるED ROBERT JUDSON（エド ロバート ジャドソン）と、“スタイリングで生きるデザイン”をテーマに、時代の空気を帽子へと落とし込むKIJIMA TAKAYUKI（キジマ タカユキ）が、初となるコラボレーションアイテムを発表した。

本コラボでは、あえてバレッタというアクセサリー2型を製作。ハットブランドがヘッドウェアではなくバレッタを選んだ点は一見意外にも思えるが、頭部の装飾とツールという通領域に対する拡張的なアプローチとして、両者のコンセプトが自然に交差したとも言える。

ミニマルな造形美と機能性、そして日常に寄り添う道具としての魅力。両ブランドが持つ美意識が、スケールを超えて融合した一作に仕上がっている。

これまで異なるフィールドで高い支持を集めてきた両者による、初の共作だけに注目が集まりそうだ。