
外壁から内部まで紙の花が彩る、ものづくりの原点を探る試み
フラワーショップ「edenworks(エデンワークス)」のディレクターであり、植物をテーマにした作品を数多く手がけるアーティストのMegumi Shinozakiによるインスタレーション『Root』が、東京・神宮前のクリエイティブスペース「StandBy(スタンドバイ)」で、2025年8月26日(火)からスタートする。
同会場での2度目の展示となる本展では、会場外壁から内部にいたるるまで、紙を用いて制作した花のアートワークを披露。『Root』というタイトルには、篠崎が自身のものづくりの根源に立ち返り、花というモチーフに新たな可能性を見いだす意図が込められているという。
会場では本展に合わせて制作されたタブロイド紙を持ち帰ることができるほか、展示作品の一部を購入することも可能となっている。夏の鮮やかな緑から秋の空気へと移ろうこの季節に、花という普遍的なテーマを通じて、自身の感性が赴くままにその世界観を味わってほしい。
[INFORMATION]
『Root』
会期:2025年8月26日(火)〜 9月7日(日)
会場:StandBy 東京都渋谷区神宮前5-11-1
時間:11:00〜19:00(8月26日のみ16:00〜20:00)