
自分だけのリチュアルを探る、思想の交差点へ
2011年の開業以来、“ライフスタイルを提案する場”として、本を中心に多様な価値観や出会いを発信してきた「代官山 蔦屋書店」。東京カルチャーのハブとして進化を続ける同店が、ビューティーとウェルネスにフォーカスした新フロアを、2025年10月10日(金)にオープンした。
1号館2階にその扉を開いた新フロアでは、これまでビューティー・ウェルネスアイテムのキュレーションを行ってきた春のフェア『SPRING SWING』の哲学を引き継ぎ、“自分だけのリチュアル(心身共に健康で幸せであるための自分だけのルーティン)”をテーマに、心とからだの両面から“自分と向き合う時間”を提案する。

この空間では単なるプロダクトの販売にとどまらず、ブランドの哲学や背景に触れながら、自分にとって本当に心地よいものを見つけられる、"思想の交差点"として構成されている。

またフロアの奥には、ブランドの世界観に包まれるギャラリースペースも併設。展示やワークショップなど、様々な体験を通して“美とウェルネスの新しいかたち”を探っていくという。
Arbor GBH CERAPLE / Welles 長屋 nezu euer LOCA
今回はその第1弾として、自然の可能性を追求するArbor(アルボル)、韓国・ソウル発のライフスタイルブランドのGBH(ジービーエイチ)、日本古来の植物療法を現代科学と融合したスキンケアブランドのCERAPLE(セラプル)と、ウェルビーイングをテーマにしたライフスタイルブランドのWelles(ウェレス)、発酵文化を受け継ぐ長屋(ながや)、素材の新たな“たのしさ”を提案するデザインレーベルのnezu(ネズ)、幸福の瞬間を届けるウェルネスブランドのeuer(ユアー)、そして自分らしさを引き出すコスメティックブランドのLOCA(ロカ) がラインナップ。
今後もブランドは不定期で入れ替わりながら、常に新しい出会いを生み出していくという。
心身を整える“きっかけ”を探しに、「代官山 蔦屋書店」が贈る新しいフロアへ足を運んでみては。